グリーンスマイル大分とは?

わたしたちは常によりよい食物とサービスを皆様に提供することを心がけています。
そして追加して、皆様の食生活の満足のためにわたしたちはわずかな妥協も惜しみません。

豊後高田市

わたしたちが住むこの九州、大分県北地域は県内最大の肉用牛肥育の地域です。そして、この宇佐平野から広がっている、九州でも有数の水田地帯でもあり、畑作においては西日本一の白ねぎの産地でもあるなど、さまざまな農業がこの地域で盛んに行われています。


そしてわたしたちメンバー全員が、大分県豊後高田地区営農青年同志会の会員で、白ねぎ、しいたけ、ぶどう、花など、主に畑作や施設園芸に取り組む農業後継者8名のコントラクターです。



グリーンスマイル大分

この農業地域(水稲)と肉用牛肥育地域(畜産)の特色をいかし、畜産農家にとっての需要である稲わらを、わたしたち水稲農家の農閑期に地元農協などと連携して、農閑期に収穫する「循環型農業」を地域密着し貢献をするべく、平成18年にこの『農業生産法人 グリーンスマイル大分』を結成しました。

わたしたちは、この事業で活かした『智慧』を、『これから』の農業者として地球規模はもとより、地域の環境や経済を考え、これらをより豊かなものにしていくという義務を課されている… そんな想いを胸に、新たな挑戦を今日も続けています。


▲戻る


 
代表者あいさつ
大東 徹

わたしたちが、H.15年にこのグリーンスマイル大分を立ち上げることで、周囲の方々には大きな心配をお掛けして、それから早4年の月日が流れました。

立ち上げた当時と比べ、現在では作業技術や稲わらの品質の向上はもとより、わたし個人的、そして組織内のメンバーたちにも仕事や農業に対する自立心の向上も感じられるようになりました。それに伴い、わたしたちグリーンスマイル大分や、耕蓄連携による資源循環型農業に対する周囲や社会からの関心が多く寄せられるようになりました。

それはわたしたちが意識していた以上に、これらの取り組みへの期待感をみなさんが持っていらっしゃることをが感じられ、大変有難く感じております。

これからもわたしたちグリーンスマイル大分は、わたしたちなりに立てる目標をひとつひとつ実現するために努力し、活動していきます。
そのことで、少しでも環境問題や、お客様のお役に立てれたら幸いだと考えています。


グリーンスマイル大分代表取締役
大東 徹


▲戻る


 
企業理念
稲わら

わたしたちグリーンスマイル大分は、地元である大分県豊後高田市を中心とした大分県北部地域の稲作農家や畜産農家の需給状況の把握を行いながら、稲わら収集事業「わらっこ」を前進にH.15年より活動を開始しました。

それまでの社会背景を考慮すると、高度成長化社会において、日本人の食生活も多様化、個性化に変化していました。それは「飽食」という言葉に象徴されるように、各個人の食は満たされ、数ある種類の中から自ら選択可能であるということを意味していました。

ですが、その高度成長を終えた、現代社会のニーズは変化をしていきます。

例えば、それまでのグルメ特集に象徴される「食べ歩き」という趣味のカテゴリー、すなわち単なる「消費されるだけの食」はなりをひそめてきたように思えます。しかもBSEや野菜での残留農薬などの問題も加わり、その消費者の「食」に対する指向が「安全」や「健康」というカテゴリーに変化しています。

その中で、わたしたちグリーンスマイル大分は各々生産者として、また地域の生産法人として、これらの社会背景の中の消費者に対して何が出来るのかということを考えています。
そこでまず取り組んだのが地域の資源をいかした「資源循環型農業」だと言えます。



グリーンスマイル大分一同

そして第一歩に私たちが収集した稲わらを利用する畜産農家との信頼関係を築くことがまず大切であり、同時にその先にある消費者のニーズに向けての良質な牛肉を提供するというサービスにつながります。
それに対するコストとして、わたしたちは良質な稲わらを安定して供給するために定期的にロール稲わらを開封して品質チェックを行ったりして、わたしたちは常に畜産農家への稲わら供給体制の整備を努めています。

そうすることによって、わたしたちは安全・安心な国産稲わらを安定的に供給し、地元畜産農家を中心にお互いの信頼関係を築くことができ、わたしたちの活動が地元の畜産農家から評価を受けるようになりました。また、それらの活動をより強化することで、わたしたちの住む豊後高田市の地域資源である稲わらと堆肥の流通促進が図られるようになりました。

今後は、さらなる稲わら収集面積の拡大とともに新たな事業展開として、遊休農地を利用した飼料作物や野菜の生産、畜産農家の堆肥散布受託事業を拡大することで、地域循環型農業や国内自給率の向上といった、「自然環境に優しい農業を目指す組織」として活動を行っていきます。


▲戻る


 
会社概要
会社名 農業生産法人 有限会社グリーンスマイル大分
所在地 住所:大分県豊後高田市水崎1013番地
電話:0978-38-6090(事務所)
電話:0978-22-3494(自宅)
代表取締役 大東 徹
設立 平成18年4月21日
組織形態 法人組織(有限会社)
構成員数 5名
事業内容 1. 稲わら収集、堆肥運搬・散布 2. 農作物及び農産加工の生産、集荷販売 3. 上記に付帯する一切の事業
活動の経緯
平成15年 2月
大分県プロジェクト発表大会共同の部で2位
平成15年 9月
豊後高田営農コントラクター「わらっこ」設立
平成15年10月
稲わら収集機械体系一式を導入
平成16年 9月
受託面積の拡大に伴いトラクター等の機械を整備
平成17年 1月
大分県プロジェクト発表大会 最優秀賞
平成17年 9月
受託面積の拡大に伴いトラクター等の機械を整備
平成18年 6月
九州大会プロジェクト発表大会 最優秀賞
平成18年 6月
(有)グリーンスマイル大分が農業生産法人に認定
平成18年 9月
受託面積の拡大に伴いトラクター等の機械を整備
平成18年12月
堆肥調整保管施設、マニュアスプレッダーを整備
平成19年 3月
(有)グリーンスマイル大分が法人認定農業者へ認定
平成19年 8月
全国大会プロジェクト発表大会出場
平成19年 8月
全国プロジェクト発表大会 奨励賞受賞
平成19年 9月
受託面積の拡大に伴いトラクター等の機器を整備
平成19年10月
稲わら保管施設を整備
平成19年12月
(有)グリーンスマイル大分で青果流通販売開始
平成20年 6月
第2稲わら保管施設を設備
平成20年10月
受託面積の拡大に伴いトラクター等の機械を整備
平成20年12月
社会福祉法人「高田みづほ園」の農業参入に対し農産物の生産販売の提携
平成21年 1月
社会福祉法人「高田みづほ園」との農産物の栽培(白ネギ)の1ha開始
平成21年 8月
トラクター等機械を整備
平成22年 1月
社会福祉法人「清流会」の農業参入に対し農産物の生産販売の提携
平成22年 4月
社会福祉法人「清流会」との農産物の栽培(白ネギ)の3ha開始
平成22年 5月
カット野菜施設を設備
平成22年 6月
遊休農地を利用し稲作栽培の開始 5ha
平成22年11月
カット野菜施設稼働
平成23年11月
豊後高田市地区飼料米の調整・保管・販売を一部受託

▲戻る